2016年7月5日火曜日

セルフマッサージ~あいあい研修講座より

★首(後ろ側)のセルフマッサージ★

①首から首の付け根、頭がい骨の下辺りを指(人差し指、中指、薬指)で押す。
②指で押したままの状態で、首をゆっくり前に倒す。5~10秒保持する。
①、②を5回程度繰り返す。3ヶ所程度押して気持ちの良い場所を押す。







★肩のセルフマッサージ★

①肩のこっている部分を先ほどの3指で押さえる
②指で押さえたまま、首をゆっくり押さえた方と反対側に倒す。
押さえている腕の肘を、反対側の手で支えると力が伝わりやすいです。
①、②を左右3回程度繰り返す。




■首、肩、背中のストレッチ

息を吐きながらゆっくりまげて伸ばしていく

イタ気持ち良いところで伸ばすのを止める(10~20秒キープ)

伸びたところで呼吸をとめない、呼吸は自然に・・・。

反動をつけない(反動をつけると逆に筋肉は縮む)


~椅子に座ってできるストレッチ

①首のストレッチ
 首の後ろ、肩から背中を伸ばすー頭の後ろに両手をもって顎を引いて頭を前に倒す。

 首の横、肩を伸ばすー手で反対側の頭をもって横に倒す。

②背中、肩のストレッチ
 背中を伸ばすー両手を前に組んで、手を伸ばすと同時に背中を丸めてオヘソを見る。

 胸を伸ばすー両手を背中で組んで、胸を張る。

③肩甲骨周囲の運動
 息を吸いながら、肩をすくめる、そして息を吐きながらゆっくり肩を下ろす。

 肩をすくめながら前後を回す
 ※肩甲骨を動かすことを意識する、腕を回すのではない。

提供:在宅マッサージ てあて(旧:中央在宅マッサージ)
http://www.te-ate.com/



 

2016年7月2日土曜日

6月22日あいあい研修~在宅リハビリマッサージ講習会


去る6月22日、訪問マッサージてあて(旧:中央在宅マッサージ)の所長を講師にお迎えし〝在宅リハビリマッサージ講習会“を住吉文化センターにて行いました。今回の講習は、昨年度のスタッフアンケートで、多くのヘルパーさんが“利用者さんに簡単にできるマッサージをしたい”との要望があり企画されたものです。
まず、セルフマッサージとして、首のこりと肩こりを直す方法をいくつか教えて頂きました。
その後、手と足をマッサージの仕方を教えて頂き、参加者たちは、利用者さんに対してどうしたらよいか…など、具体的な疑問を積極的に質問していました。
次にマッサージ師が6名、きておられたので、6グループに分かれ、さらに細かい指導も受けることができ、早くも、次回の講習を望む声が多くきかれました。



【参加者の感想】

・利用者さんが心地よいマッサージを・・と講習の中で先生が度々語られていましたが、これまで“マッサージは機能訓練のため”としか意識なかったのが、利用者さんが気持ち良く感じることも意識したいと思いました。

・講習をうけ、早速利用者さんに実践して喜ばれています。

・寝たきりのために足首や、腕が硬縮してしまい動かない利用者さんに対してどうしたらよいか…と質問したところ、硬縮してしまうと機能が回復することは難しいので、あまり無理せず、摩ってあげる程度で良いと指導を受け安心しました。

・すぐに利用者さんに実践したいと思いました。また、利用者さんだけでなく、ヘルパーの身体を壊さないためにも有意義な時間でした。今回は時間が限られているため手と足でしたが、腰も機会があったら講習しますと先生が言われていたので、次回腰を是非お願いします。

・普段、利用者宅でやっていることを、先生に確認し、「これでよかった」と答え合わせができて自信をもって利用者さんに接することができます。また、研修後利用者宅に訪問マッサージに来られた時に、今まで以上に利用者さんのことで、連携がとれるようになり助かっています。