近頃、視覚障害の方がご利用されるガイドヘルパーの新規依頼が多く、なかでも府中市の紹介を受けたという方が増えています。少し制度が変わったこともあり、前年度に比べ741時間のサービス提供時間が増えました。
ガイドヘルパーの依頼は、定期的な固定での依頼(家事援助など)とは異なり、明日、明後日というような緊急を要する場合もあり、利用者の状態にあわせたヘルパー調整や、ガイドヘルパーに安心して外出できるよう、研修期間を十分にとり対応するように心がけています。
平成28年度は 次のように取り組んでまいります。
【今年度の計画・課題】
① 利用者満足度調査を実施し、利用者・ご家族様のご要望やご意見をケアに生かす。
⇒ コミュニケーションを十分に行うことで、行き届いたケアが出来るよう努力していく。
② 利用者ニーズに対応できるヘルパーの育成に努める。
⇒ 外部研修の参加や、個人別の仕事の振り返り、ヘルパー間のケアの統一等を図ることを目的としたスキルの交流を図る。
③ ヘルパーアンケートを元にした改善点の見直しをすすめる。
⇒ 労働条件の改善や事務所体制の見直し等。
④ 苦情やヒヤリハットから安楽な介護の提供、及び危険のない安全な介護についての知識を学び、様々なケースに柔軟に対応できるようになる。
(管理者 高橋直子)
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