2019年1月30日水曜日

安心して介護に従事するために ③

◆ヘルパーの事故◆

介助に集中して無理な姿勢になり腰を痛めた!

入浴中に、立ち上がりを介助中、かがんで持ち上げようとして腰を痛めました。

【事故防止にむけて】
・入浴介助中は腰に負担が掛かる動作がたくさんあるので、腰を落として安定した姿勢で行いましょう。

・入浴時は転倒のリスクも高いので、力任せにがんばろうとせず、入浴用の介助グッズを利用しましょう。

(無理せず、介助が危険と感じたら速やかにサービスマネージャーに相談しましょう)


1月15日あいあい研修~緊急時対応(心肺蘇生実技)普通救命講習


1月15日(火)デイサービスりんりんにて、府中消防署から2名の講師を迎え、法人主催で“心肺蘇生実技普通救命講習”を行い17名が参加しました。昨年同様の講習が行われましたが、新情報として、人工呼吸器装着者への心肺蘇生の方法を学び得ました。
実技では、真剣な中でも楽しく体験することができました。

【参加者の感想】
・実際やってみないと分からないことを多かった。一度だけの体験では覚えられないので、毎年講習してほしい。
・AEDの大切さが理解できた。利用者さんとよく外出する場所で、AEDがどこに設置されているのか注意して覚えておきたい。
・実技を通して楽しく学べました。
などの声が聞かれました。

※録画を近日アップ予定です。


2019年1月11日金曜日

安心して介護に従事するために ②

類似した状況に遭遇した際の注意を促す目的で、シリーズで掲載していきます。

【ヘルパーの事故】
冬場の訪問席の玄関先ですべって転んでしまった!

荷物で両手がふさがっていたため、体を支えられず足を骨折しました。

事故防止に向けて
訪問介護は、訪問先、時間、天候など、異なる状況でサービスを提供します。外に出る際は転倒事故が多いことを意識しましょう。

【メモ】
訪問介護に限らず、室内から外へ出る際は転倒事故に要注意。特に冬場は降雪や凍結で足元はすべりやすくなっています。

安心して介護に従事するために ①

類似した状況に遭遇した際の注意を促す目的で、シリーズで掲載していきます。
【利用者の事故】
食事介護中、一旦落ち着いたむせ込みが激しくなった!

なぜ事故が起きてしまったのか?
誤嚥リスクに対する認識が足りなかったため、適切な対応が行えなった。
高齢者の誤嚥は、命に関わる大きな事故につながります。

事故防止に向けて
1度むせ込むと、むせやすくなる場合があります。
むせ込んだときは、看護師に相談するなど慎重対応しましょう。

食事介護中は”むせ込み”注意。誤嚥リスクを意識しましょう。

11/28あいあい研修~セルフマッサージの方法報告

11月28日(水)西府文化センターにて、セルフマッサージの講習会を行い、約20名の方にご参加いただきました。

講師は一昨年の講習もして下さった『てあて在宅マッサージ』の木村院長。
自分でもできる足のマッサージから、講師が説明をしながら実技をしてくださり、2人ペアになって実習しました。  
サポートにきてくださった先生たちが直接指導してくださり、やり方を確認しながら練習できました。

参加した方からは、ケアにはいる利用者の状態を説明し「その場合どのようにしたらよいのか?」という具体的な質問もあり、質問に応じた実践を丁寧に、ご指導してくださいました。参加者からは「早速利用者さんに実践しとても喜ばれました」「自分がやってもらって、すっきりしました」などの声が聞かれました。

※「足の揉み方」ところを動画で編集しました。(約8分 )
読み取りでのみ閲覧できます。なお、一般公開はされていません。
https://youtu.be/2_bcyOgFWGM