前回、ブログでご紹介したKさんの「ハーモニカのおさらい会」、１０月２２日に無事行われました。その動画を頂いたのであいあいで編集しました。
Kさんがその動画を見返すと「これはいつものように上手くできなかった。失敗した」と言われていましたが、なかなかの大作でした。
毎日夕方5時から練習をしているそうです。ほっこりするハーモニカの音色ですが、メロディーに伴奏がつき、奏法がいろいろあるそうです。小学校のときに習ったハーモニカと違い、２段になっているし音程もいろいろあるそうです。奥が深い楽器なのですね。
そして趣味を持つことは本当に生き方にハリがでるのだなあと感じました。いつまでもお元気ですてきな演奏を聞かせてください。
わの会通信42号（2021年7月発行）の生き生き人でインタビューをさせて頂いた。利用者Kさんが、先日府中市立第2小学校の4年生の授業で講演をされました。90分の講演、途中先生から「疲れませんか？椅子に座って話して頂いてもいいです」と言われたのですが、Ｋさんはずっと立ってお話されました。あとで、ヘルパーさんに「足が痛い」と言われていたそうです。
90分話すことは、年々体力的に大変になっているとのことですが・・・
Kさん曰く
「子供達の感想文を聞くと学習に役に立っていると思えるし、なにより道を歩いていると子供達が声を掛けてきて交流できるのがとても嬉しい」
小学生「あ！Kさんだ！」Kさん「君の名前は？」とひととき話しをするそうです。
Kさんも、来年もその次の年も講演ができますように！
※上記はヘルパーさんが写真を撮ってくださいまました。（小学校の許可済）
K利用者さんが、長年やっているハーモニカの発表会が開催されます。毎年やっているそうですが、先日チラシを頂きました。興味のある方は是非行ってみてください。
１０月２２日１２時～ 府中市中央センター ひばりホール（府中公園となり）
入場無料
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| 薬師池公園（町田市）より |
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| 権現堂公園（埼玉県幸手市）より |
令和5年6月16日
１、感染者及び濃厚接触者
感染者 職員1名
２、経緯
無症状。2名の利用者様（Ａ様・Ｂ様）の支援に入る。
日中の時点では無症状。1名の利用者様（Ｃ様）の支援に入る。支援後、事務所に立ち寄り3.5時間事務所勤務。事務所内で3名の職員が勤務をしていたが短時間での接触。23時30分頃より咳症状・声がれあり。
微熱が見られたため抗原定性検査を自宅にて実施。1回目は反応せず、2回目に薄く陽性判明。抗原定性検査で陽性を確認したことを受け医療機関を受診。ＰＣＲ検査が実施され、14時 陽性判明。
当事業所担当サービス提供責任者より、6月8日・9日訪問の利用者様宅及び関係機関へ、当該職員の陽性判明及び経過を報告。
＊Ｂ様 6月12日まで体調観察実施も、体調の変化なく経過観察終了。
＊Ｃ様 医療関係者からの経過観察の指示を受け、6月12日まで体調観察実施も、体調の変化なく経過観察終了。
＊事務所内勤務の3名の職員に関しても、6月10日 抗原定性検査を実施。いずれも陰性判定。体調観察実施も、体調の変化なく通常通り勤務。
新型コロナウイルス感染症陽性者判明を市へ報告。事業継続も併せて報告。
３、今後について
感染症対応マニュアルに沿い
①検温と体調管理・健康状態変化時の早期対応②定期的な抗原定性検査の実施③関係機関との連携を継続するとともに、今後も個々の利用者様の状況に応じた感染症対策に努めて参ります。
特定非営利活動法人わの会
ヘルパーステーションあいあい管理者 高橋直子
５月１７日、同行ガイドでHヘルパーさんが調布にある神代植物公園へ行ったそうです。天候もよく、いろとりどりの薔薇の写真を送ってくださいました。薔薇の香りが園内に漂って利用者さんもとても喜んでいました～とのことでした。
神代植物公園では５月９日(火)～28日(日)「春のバラフェスタ」を開催しているそうで、その数日前に朝の情報番組で紹介していましたのを見ましたが、Hヘルパーさんによると「もう満開を過ぎてましたよ」とのことでした。
３月４月は暖かな日が続いていたので、薔薇の開花が早かったのかもしれませんね。逆に今は、寒い日ありで寒暖差が激しいですし、温暖化の影響なのでしょうか…いつになっても体調管理大事ですね。
先日、新中学3年生のＮちゃんの入浴介護で入った時、Ｎちゃんのお母さんが、「先日、骨の様子を見てもらったのですが、骨がすごく太くなったと先生が驚いてました！」との報告をいただきました。
丁度約一年前、骨折をしてしまいNちゃんはしばらく大変でした。成長にともない骨が弱くなったのか原因ははっきりわからないとのことで、しばらくすると直りましたが、自立することができないNちゃん。
リハビリで義足をつけて歩いたり、体を動かしてもらったり、小さい時は気圧や気温の変化で体調不良や発作を良くしていましたが、最近は重い症状はほとんどなくなっていました。
「みなさんのケアのおかげだと思っています。ありがとうございます。今後の体のケアに励みになれば…」とＮちゃんお母さんが、昨年と今年のレントゲンを見せてくださったのですが、大腿骨の付け根の部分が太くなっているのが一目瞭然でした。
主治医の先生も驚かれるほど、骨が丈夫になったとは…うれしい限りです。体もどんどん重くなるので、体の柔軟さと骨の丈夫さこれからも意識してケアしていこうと思ったのでした。
by Bagaporo
Tさんは、長い事ALSで寝たきりの生活をされています。先日、桜が満開の晴天のとき、リハビリの先生と奥様と一緒に自宅の周りを散歩されたそうです。
その時の写真がとても綺麗だったのでお願いすると、息子さんが送ってくださいました。直接話はできないTさんですけど、「久し振りの外出はどうでしたか？良かったですか？」と聞くとゆっくりと目で合図してくださいました。帽子は以前誕生日に息子さんがプレゼントされたそうです。青い空に桜が美しく、Tさんの帽子と鮮やかな青いブラケット、奥様の黒の服のコントラストがいい味を出しています。
これから散歩にいい季節、また散歩の計画をされているようです。楽しみですね。
さて、お話はこのテレビの右下です。
わの会の重度訪問介護従業者養成研修（重訪）で資格をとり、あいあいで学生ヘルパーとしてアルバイトをして、今年卒業し就職していく学生さんたちからのメッセージがありました。なんともうれしい言葉の数々です。
「看護師になっても使える知識や技術を身につけることができました。私の苦手だった在宅にも関心をもち学ぶことができ感謝です」
「介護のことを何もわからないときから、いつも優しく明るく接してくださりたくさんのことを学ぶことができました。公一さんと節子さんとのかかわりから在宅看護や難病についても興味を持ち、就職先を決めることができました。お2人と過ごす時間はとても楽しかったです」
「看護学生になったばかりで、介護のバイトはとても不安でしたが、公一さん、節子さんはすごく優しく教えて頂き、勉強になる貴重な2年半でした。たくさんお話できてうれしかったです」
「実習に行く前から何にもわからない中で、介護を行うことを通してたくさん学び得ることができました」
「公一さんと節子さんからたくさんのことをまなばせていただきました。大学が遠く続けられるかわからないのですが、また遊びに行きます！」
２０２３年２月１０日、今冬一番の大雪に府中市内も一日雪景色でした。雪が好きなSさんのために、仕事の帰りにSさんが馴染みの場所に行き、動画を撮りました。
それを繋げて動画編集をして雪の日の府中散歩としてまとめました。仕上がってみればまるで散歩しているみたいです。府中でこんな景色滅多に見られないのではと思い、寝たきりで外に出られない利用者さん、雪の日には絶対散歩できない利用者さんにお見せしたところ、とても喜んで頂きました。
３分あまりですが、バーチャル散歩お楽しみください。
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| カマキリさんのお家 |
昨年10月に、Sさん宅のウッドデッキに住みついたカマキリさんのお話をアップしました。11月くらいに卵を産んだときずっとそばにいて天敵がこないように張り付いていたカマキリさんはもう元気がなくなっていて通常だとそのまま力尽きてしまうかな～という感じでした。（それが普通の雌のカマキリの一生だそうです）
しかし、Sさんのママさんが不憫に思い温かいお部屋で、いうなればペットとして、お水やえさを与えて飼っています。そういうことで今もご健在のカマキリさんです。
カマキリさんの日課は、毎日リビングにでてすこしばかり散歩、そして家に戻ります。実際、蓋をあけると外にでようとして警戒心もなく手をかざすと上ってきました。（写真の通り）
Sさんのママ曰く「人間と同じで、少しの食べ物と適度の運動すると長生きするみたい」
すっかり人気者になっているカマキリさん、長生きしてほしいですね。
前回のダルマさんに続きＳさんの書初めの作品「愛」…今回は心がほっこりする話です。
事務所の近辺に住んでいる視覚障がい者Ｋさん（86歳/男性）から事務所に電話がかかってきました。
「今から一人で駅の近くのカラオケに行く次いでに、先日言われていた新しい受給者証を渡すので駅まで迎えに来て下さい」
それで事務所にいたサービス責任者Ｈさんが駅でＫさんを待っていました。
すると、Ｋさんが２人の女子学生さんと一緒に歩いてきました。一人で歩いているＫさんを心配して一緒にきてくれたようでした。
サ責Ｈさん：「どこの学校ですか？」
学生さん：「八中（Ｋさんの近所の中学校）です」
後から担当のサ責Ｍさんが、Ｋさんに電話すると二人はバトミントン部で部活の帰りで、Ｋさんに声を掛けて駅まで一緒にきてくれたそうです。
その話に感激したサ責Ｍさんは、八中に御礼の電話をしたところ対応してくれた先生が
「クレームの電話はよくきますが、学生へのお褒めの連絡なんで久し振りです。とても感激です」とのことでした。
それを聞いた事務所にいたスタッフも心が温まりました。こうした小さな親切…見逃さないでともにシェアすることも大切だなと思いました。
2023年はやくも下旬になりました。この間、利用者さん宅にはいることが多く、なかなか事務所にいけず、先週今年初めてお会いしたHヘルパーさんが、多摩川の初日の出を見に行ったとのこと、きれいな初日の出の画像をいただきました。
