2023年2月3日金曜日

中学生の小さな親切…いいね!


 前回のダルマさんに続きSさんの書初めの作品「愛」…今回は心がほっこりする話です。

  事務所の近辺に住んでいる視覚障がい者Kさん(86歳/男性)から事務所に電話がかかってきました。

 「今から一人で駅の近くのカラオケに行く次いでに、先日言われていた新しい受給者証を渡すので駅まで迎えに来て下さい」

 それで事務所にいたサービス責任者Hさんが駅でKさんを待っていました。

 すると、Kさんが2人の女子学生さんと一緒に歩いてきました。一人で歩いているKさんを心配して一緒にきてくれたようでした。

サ責Hさん:「どこの学校ですか?」

学生さん:「八中(Kさんの近所の中学校)です」

 後から担当のサ責Mさんが、Kさんに電話すると二人はバトミントン部で部活の帰りで、Kさんに声を掛けて駅まで一緒にきてくれたそうです。

 その話に感激したサ責Mさんは、八中に御礼の電話をしたところ対応してくれた先生が

「クレームの電話はよくきますが、学生へのお褒めの連絡なんで久し振りです。とても感激です」とのことでした。

 それを聞いた事務所にいたスタッフも心が温まりました。こうした小さな親切…見逃さないでともにシェアすることも大切だなと思いました。