昨年の秋から、あいあいのサービスに入らせていただいているALS患者のTさん(80代)は、奥さんと2人で暮らしています。
先週、奥さんが空気を入れ替えるために窓を開けながら「今、金の生る木の花が咲いているのよ~」と教えてくれました。
「金の生る木は知っていましたが、こんなに立派に咲いているの見たの初めてです!」と感動して、ベランダに咲いている金の生る木の写真を撮らせていただきました。
それをベッド生活をしているTさんにお見せしたところ、目をパチパチさせて喜んでおられるようでした。
奥さんに聞くと、挿し木をしてどんどん増やしていったそうです、昨年の台風で一部枯れてしまったりしながらも、幹の太い立派な木がベランダいっぱいにありました。
花を咲かせるには、夏に水をあまりやらずに幹を太らせるのがポイントなのだそうです。
By Bagaporo
【参考に】
金のなる木(カネノナルキ)はベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。南アフリカが原産で、低い木のように育ちます。強健で育てやすく、挿し葉や挿し芽で、簡単に増やすことも可能です。大株になると花を咲かせ、花は星形の小さな白い花かピンク色の花が密集して咲きます。