視覚障害者の交流会で三鷹の天文台へ、Oさんの同行支援。
このような交流会のガイドは初めて、
しかも、Oさんは昨年末の腰痛で体力に不安を抱えているとのことで
うまくガイドができるかドキドキでした。
天文台は、広い敷地内に古い建造物が点在しており、
ガイドさん(天文台の職員数名)の案内で見学。
案内の最初に、点字と大きな字(弱視の方のため)のA4サイズの大きな説明本を希望者に贈呈、ユニバーサルデザインを意識し、設備を改善したいので、
毎回、最後に皆さんの意見を聞きしていますと…
まだまだ障害者に不便なところは多々あり、急な階段が沢山…
Oさんは「階段は恐くて、苦手」と言いつつも果敢に建物に入り、望遠鏡などをさわったり、庭では、太陽系の縮小模型があり、惑星に触ったり、惑星感を歩いたりして、その大きさと距離感を体感していました。
その後、昼食で大好きなラーメンを食され、最後まで参加できて、非常に喜ばれていました。
今回、三鷹と府中の約40名参加の内、あいあいの利用者さんは4名(一人はご家族が同行)でした。先輩ヘルパーさんがいたことで、安心してガイドをすることができいい経験になりました。
(Bヘルパーより)
自然科学研究機構 国立天文台三鷹キャンパス
http://www.nao.ac.jp/access/mitaka/