2021年2月2日火曜日

ヘルパーインタビュー~山田あゆみさん

ケア中の山田さん

山田あゆみさんは、小学5年生、2年生、双子(4歳)の4人のお母さんです。

Q:ヘルパーになったきっかけは?

 第1子の産休に入る時、有料老人ホームを退職。産後就活中に、わの会にお声かけ頂き、わの会で働く事になりました。最初はデイサービスで働き、ヘルパーは1日のみ、一番下の双子を出産し復帰後、全てヘルパーとして働いています。

Q:普段どのように働かれているのですか?

 毎朝、双子を保育園へ預け、利用者さんのお宅へ訪問します。通常は1日2件の訪問で火~土、9時~17時まで働いています。

Q:仕事を続けていて良かった事は何ですか?

 人とのふれあいで、人の優しさや温かさを感じられる事です。例えば、慎大郎さん(写真)が痰量が多く苦しそうな時、吸引前に身体を横に向けて背中をさする事でしっかりと痰を吸引でき、呼吸が楽になります。すると「良くなったよ」「またやってね」と笑顔で言ってくれます。慎大郎さんのリラックスする姿を見ると、私も嬉しくなります。良い関係が築けていると実感します。やりがいも感じ嬉しくなります。利用者の皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。

Q:ストレス発散方法は?

 まだ子供が小さいので、自分の時間はほぼないのですが、子供たちと遊んだり、食事作りをしたり、買い物をしたり…皆で仲良く笑いあっているうちに、疲れも取れてしまいます。あとは、寝ることです。子供を寝かしつけながら私が先に寝て、「ママもう寝ちゃったね」と笑い声が遠くに聞こえる時も癒されます。コロナが落ち着いたら、子供たちと旅行でも行きたいな~と考えています。

Q:未来のヘルパーさんへのメッセージを!

 在宅のお仕事は、各家庭、利用者さん毎でやり方やケアの方法が全く違うので覚えるまでは大変だと思いますが、在宅だからこそ利用者さんとゆっくりじっくり納得がいくまで関わる事が出来るのが大きなメリットで、楽しくお仕事する事ができます!どうぞ皆さんもご一緒にヘルパーしませんか?